生徒会より、今年度の翠陵祭の報告が届いたので、ご紹介します。

『翠陵祭動画グランプリが終わり、早１カ月が経ちました。遅くなってしまいましたが、

翠陵祭の事後報告を致します。
まずは生徒会長の言葉です。
新型コロナウィルスの影響により、開催さえ危ぶまれ、例年通りには開催できなかった今年の翠陵祭でしたが、実行委員会や先生方のご尽力により開催にこじつけることができ、本当に感謝してもしきれない思いです。生徒の皆も楽しんでくれた様子で非常に個人的に嬉しかったです。
来年がどのような情勢になっているかはわかりませんが、コロナ禍でもそうでなくても今年の経験を後輩たちには活かしてほしいです。ご協力してくださった方本当にありがとうございました。

次に、翠陵祭実行委員長の言葉です。
今一番翠陵祭を終えて思ったのは「やってよかったな」と「もっとやれることがあったな」という二つのことです。
よかったなと思うことは、あの厳しい中でも動画祭をやり切りったきったことです。去年とは違い、コロナの感染者が増えてしまったため、一回は翠陵祭を断念しようとまで考えたので、規制せざるを得なかったのですが、それでも生徒会と力を合わせて『動画グランプリ』を自分なりに最適な形にし、楽しく終わらせることができたのではないかと思います。

自分はこの翠陵祭を通して『協働性』を一番学んだと感じています。何かをやるにあたっても、一人で何かを動かすこと、作ることはできないため、何が何でも『協働性』必要なことなのですが、僕自身普段の学校生活や部活で『協働性』をあまり意識して生きてこなかったので、『協働性の持つ難しさ。そして何かを仲間と一緒に成し遂げる楽しさ』に気づけたと思っています。

「もっとやれることがあった」と思うのは、人を把握するという点や、指示の仕方が下手だった点です。また、自分が一方向しか見てなくて見落としてる部分が絶対あったとも思います。こういった点は、この経験を活かして伸ばしていければいいなと思っています。

やり残したことはあるものの自分は十分納得いくような翠陵祭になりました！！自分もグランプリを見ていて楽しかったし、何より生徒の皆さんがこの厳しい規制の中あれだけ面白おかしくかっこいい動画を作って、全校生徒を喜ばせるなんてすごいと思います！！
自分は少しみんなの力を舐めていたな……と思うくらいにびっくりさせられました！
それと何より「安全に」終わらすことができてよかったです。安全に終わらせるのは、決して簡単ではないということを知っていてほしいです。
さらにこの翠陵祭は先生の皆様なしでは絶対に開催されなかったので、そのことも知っておいてほしいです。
ほんとうにいろいろありがとうございました！！！！　　』

 

最後に、生徒会担当の熊澤先生からの報告です。

『　翠陵祭期間中、エントランスには今年の翠陵祭の顔となるポスターが大きく張り出されました。

驚きを隠せなかった生徒が多かったのではないでしょうか。

 

 

クラスの雰囲気も翠陵祭一色！多くの行事が中止となる中、楽しみにしてくれていたことが伺えます。担当者として嬉しい限りです。

 

翠陵祭当日は、各クラスの動画に釘付け。拍車や歓声、どよめきが校内から聞こえてきました。

 

動画グランプリの総合優勝クラスは２年３組！

大きなトロフィーを手にして、にっこり！

制限がある中でも自分たちにできることは何かを考え、現状を打破する、まさに今年のテーマである『A New Beginning』を彷彿させる内容でした。これからも「現状を打破するんだ」という気持ちを持って、新しいことに挑戦してほしいと願っております。』