校長Blog

  • 卒業生だより♪

    • 2025.03.17
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    毎年3月はひっきりなしに卒業生が訪ねて来てくれます。

    春は、新たな道に進んだり人事異動があったりで、いろんな報告をしに母校を訪れる丁度いい季節なんですね。私立学校は先生たちの転勤がないので、卒業して何年たっても恩師(照れ)に会いに来てくれるんです。久しぶりの再会を果たした卒業生たちの笑顔よりも、迎え入れる先生たちの方が嬉しそうで。教師やってて良かったと思う瞬間の1つです。

     

    そんな中、私が担任をさせてもらっていた3人の卒業生を紹介しましょう。

     

    まずは2003年に卒業して、今では小学校の先生をもう20年近く続けているMさん。

    Mさんは学年主任を歴任していて、本人は謙遜して否定するけど、その小学校でなくてはならない存在になっているんだと思います。

    教え子だった生徒が同業になって教壇に立っている、なんだか不思議な感じがします。

    そんなMさんから貰ったメッセージカード。中身はヒミツ。

    女子高時代のみんなは分かるかな? 昔懐かしの翠陵女子高時代の制服がデザインされてるよ!

     

     

    次に紹介しますのは、翠陵が共学になった時の1期生の2人。

    Sさんは、卒業後にハンガリーに留学してヨーロッパでの医師免許を取得しました。

    同じSだけどこっちはSくん、彼はずいぶんと苦労をして日本の医学部に進学しました。

    なんと2人ともこの3月の日本の医師国家試験に合格! 凄いぞ!!

    振り返れば彼らが高1の面談、「医者になりたいんです。」「おいおい本当か⁉超難しいぞ!」

    「やっぱり大変ですかね?」「うーん、頑張れ。念ずれば花開く!だ。」なんてやり取りをしたことを思い出します。

    そんな彼らも、4月から晴れてお医者さんとして世のため人のために働きます。

    2人とも人には言えないような苦労と努力を重ねてきたから、きっと患者さんに寄り添えるいいお医者さんになれるよ!

     

     

    すべての卒業生のみんな、いつでも遊びにおいでよ。

    卒業してこんな事があったよ、今はこんな事をやってるよ、いい報告でも良くない報告でも何でもいいからね。先生たちはいつだって待ってるよ!

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