校長Blog

  • 学年末試験始まる!

    • 2025.03.5
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    今年度を締めくくる後期期末試験が始まりました。

    みぞれが降る中でも華麗に咲き誇る寒桜も翠陵生を応援しています。

     

     

    「終わり良ければすべて良し、てなことになるといいなー」なんて思っているそこの貴方、残念ながら願望だけじゃ上手くいかないからね!

     

    翠陵が提唱するDUTをこの1年間で、いかに実行してきたかが問われます。

    因みにDUTというのは、Desire(渇望・やる気)のD、Understand(理解)のU、Training(演習)のTです。

    「さぁやってやるぞ!」とメラメラ燃えて、「うんうん分かった!」と納得して、「問題解きまくるぞ!」とアウトプットしていけば、ほらね、どんどんできるようになっていくという翠陵オリジナルのサイクルです。

    上手くいかない人はこのどこかで躓いています。

    そもそもやる気が湧いてこない、分かった気になっている、問題解くのメンドクサイとかね。

     

    DUT以外でも、一般的なPDCAサイクルも大事。

    Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Act(行動)というやつですね。

    最近はOODAというのも取り入れられてきましたね。これはウーダと読みます。

    Observe(観察)、Orient(状況判断)、Decide(意思決定)、Act(行動)の4つの局面。

    PDCAとどう違うの?

    PDCAがPから順に一方通行で進めていくのに対して、OODAはどこからやってもOK。

    PDCAは一定の決まった問いに対しては強いけれど、問い自体が変わってしまうとまたPからやり直し、ちょっと時間がかかって今の時代の変化についていけないんですね。

    ある企業の友人から「学校ってまだPDCAとか言ってんの? 今はOODAじゃないとついていけないよ!」と言われたりします。

    そう言われてみると、学校って一定の決まった問いが多い場所なのかもしれませんねぇ。

    大切なのは、その時々の状況に合った方法を取捨選択して、目標を達成することなのでしょうね。

     

    という訳で、翠陵生諸君、定期試験を乗り切って?晴れやかに進級をしようではありませんか!

    健闘を祈っておりますぞ。

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