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ついに今年最後の定期試験です!
- 2024.12.3
あっという間に12月になりました。今年もお世話になりました。まだ早いか。
翠陵生は高3生が今日から後期期末試験(1月からは受験に向けて自由登校)、高2生以下が明日から後期中間試験です。
「定期テストは授業の再現なり!」と言いまして、日頃の授業をいかに大切に受けてきたかが試されます。その日あった授業を再現する習慣がついている子はバッチリ高得点のはず!
朝礼でテストに向けてこんなお話をしました。
数千人の翠陵生を見てきた結果、いい点を取る人には共通点があることに私は気づきました。
今日はこっそり?お伝えします。
共通点その1。心配性で行動できる人。
「覚えてるかな?」「出来るようになってるかな?」「大丈夫かな?」「受かるかな?落ちるかな?」あれこれ心配しすぎなほど心配します。多くの人はここで固まっちゃう。ところが高得点の先輩たちは、ここから動きます。心配や不安を打ち消すためにもう一歩動く、その一歩が大事なんですな。
「飛行機、落ちたらどうしよう?」と心配して、飛行機に乗らなければなかなか遠くには行けませんからね。ま、船もあるけどね。船も沈むかもしれないけどね。
共通点その2。圧倒的な想像力がある人。
「こんな風に出題されるかも」「違う視点で見てみよう」「選択肢かな?記述かな?」あれこれ豊かに想像します。多くの人が想像しても2つか3つぐらいかな。ところが高得点の先輩たちは、さらにいくつもの想像を働かせます。
ある先輩は、1つの単元について10個ぐらいの出題パターンを集めて、オリジナルノートを作っていました。すごいね。
共通点その3。遠くを見てる人。
目の前のテストだけを見てる人が多いけど、彼らの目線はもっとずっと先を見ています。
鉛筆の先の点数は通過点、鉛筆のその先にある未来に目を向けています。
だからテストが終わってからも頑張り続けるんですね。
その場だけのやる気を、人は「ただの気まぐれ」と呼びます。遠くを見て継続していけることが大事なんですな。目の前の足元だけを見て歩いていると、転ぶよ、ぶつかるよ!
心配して行動して想像して遠くを見て、それゆけ翠陵生!!
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