校長Blog

  • 翠陵クエスト、またまた進化!

    • 2024.11.30
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    たびたび紹介しております翠陵クエスト。

    「外とどんどん繋がろう! 夢ある世界を私たちの手で実現しよう!」をテーマに、多くの企業さんからお題をいただいて毎週取り組んでいます。

     今回は高校2年生が中間発表ということで、企業の方々の前でプレゼン大会です。

     

     

     

     

     

     ご協力いただいた企業さんは、富士通・LINEヤフー・イオンリテール・キモノハーツ・オカムラ・ロート製薬・鴻池組。

    プレゼンに真剣にアドバイスをしてくださいました。

     皆さんからいただいた課題をいくつか紹介すると…。

    ・「スルーしてきた違和感」を手がかりにLINEヤフーによるゲームチェンジを提案せよ!

    ・「ひとの弱さ」の魅力に気づくためのオカムラの新サービスを提案せよ!

    ・私が「ふと立ち止まる」ことで次の社会をはじめるロート製薬の新プロジェクトを提案せよ!

    ・「未知であることの価値」で世界を一変させる富士通の新サービスを提案せよ!

     

     お題をいただいてから数か月。

    翠陵生はお題を自分たちなりに解釈して、仮説を立てて、街へアンケートに飛び出して行って、データを作って分析して..、果敢に解の無い課題に挑んでおります。 

     

     プレゼンが終了した後に、参加された企業の方々と一緒に振り返り会を行いました。

    皆さんからお褒めの言葉の数々が。

    今後に向けて貴重なご意見もいただきました。

    「プレゼンも上手、仮説ー検証ー結論のサイクルもしっかりしている、ソツなくまとまっている。でもね、どうしても実現可能なことを考えちゃう。最初は突拍子もないアイディアもあったはずなのに。収益を考えたりして、段々小さくまとまっちゃう。今は実現できないかもしれないけど、私たちがいつか実現させちゃうんだもん!ぐらいの意気込みがあるとよりイイよね。」

     分かります、分かります。今の高校生は「大人が求める正解」に敏感で、どうやら大人ウケする解を出しがち。既成の枠組みの中で考えがち。それは我々大人にも責任があるよね。若者らしくでっかい夢とロマンを抱こうじゃありませんか!

     そんな中、多く方々を「それイイネ!」と唸らせたチームがありました。

    ロート製薬さんに『一目惚れさせる目薬』を提案したチームでした。

    恋に憧れる高校生ならではの発想です。彼らは、アンケートで「初対面で顔のどこを見るか」を調べ上げ、データ化して人の目に着目。目が大きい方が印象がいいのでは?と仮説を立てて検証していきます。使うのはちょっと勇気がいるけれど、ホントに開発されたら世界が変わるかも。

     

     今回の中間発表を経て、2月の「クエストカップ全国大会」に出場、全国の高校生たちと取り組みの成果を発表する予定ですワクワク。

    みんな、頑張れ!!

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