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中学合唱コンクールで感動♪
- 2024.10.30
ちょっと前ですが、10月26日に中学の合唱コンクールが開催されました。
芸術の秋、文化の秋、いざクラスで力を合わせて合唱に挑むのであります~ラララ~♪
私も審査員として特等席で鑑賞させてもらいました。
どのクラスもずいぶん前から熱を入れて練習をしていて、あっちこっちから歌声が響いていました。クラスでやる行事に揉め事はつきもの、紆余曲折を乗り越えて堂々の発表です。
翠陵は開校当初は女子校で、当時の初代校長山本太郎先生が「いつでも歌声が聞こえる学校にしよう、唄は人の心を温かくしてくれるから」とおっしゃられていました。そんな言葉を受け取った音楽科のI橋先生が中心になって合唱コンクールは始まったのです。昔は憧れのみなとみらいホールで美声を披露しましたが、今は中学生だけの体育館での開催です。卒業生のみんな、ばっしーは相変わらず♪イヨイヨー♪って元気に叫んでいるよ!
さて、合唱の方は、上手い下手は置いといて聴きごたえのあるものでした。
どのクラスも上手い下手は置いといて、歌詞がいい、泣ける。歳を取ると妙に涙脆くなりまして、危うく泣いちゃうところでした。上手い下手は置いといて(しつこい)、合唱曲っていうのはどうしてあんなに「私たちは未来に向けて羽ばたいていく」感や「今は悩みも多いけど明日はきっと晴れているさ」感や「僕らは何があっても挫けないぞ」感なんかが満載なんでしょうか。日頃はヤンチャもする中学生の姿を見ているからこそ、あぁダメ、そんな真剣に感動的な歌詞で迫って来ないで!ってなるのでした。
しかもしかも、担任の先生たちったら舞台の裏で自分のクラスの歌に合わせてリズムをとって応援していたりしちゃうもんだから、もうヤメテ、泣かせないで!
そしてそして、今回は審査の時間を使って「先生たち男女混成合唱団」がサプライズ登場!
1か月前から遅くまで残ってこの日の為に練習しました。I橋先生からの「地声で歌わない!」や「もっと感情を入れて!」や「そこ!ふざけない!」などの熱い檄を真摯に受け止め、生徒の笑顔が見たくて猛練習に明け暮れたのであります。
中学担任団の先生方に私や事務の方まで参加して、歌うは♪世界に1つだけの花♪、指揮はもちろんI橋先生、ピアノは世界史のS田先生。中学生のみんな、先生たちのメッセージは届いたかな?
合唱もクラスも美味しいおでんと一緒。大根があってちくわがあって玉子があってガンモドキがあって、色んな沢山の具材があってこそのおでん。これはキライ、これもキライで大根だけにしたら、そりゃ大根の煮つけですわ。いろんな具材からいろんなダシが出るから美味しいの。
そう、みんなはおでん! みんなで美味しいおでんになろうね!?
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