今回は、中学１・２年生が挑戦するイングリッシュキャンプを紹介します。

中学３年生はニュージーランドでホームステイしながら研修旅行中ですが、１・２年生は７月２９日から３１日まで千葉の成田で英会話習得に励みます。

ネイティブ８名の先生方が学校からのバスに一緒に乗り込んで、３日間の英語シャワー。

英会話だけでなく外国の文化も併せて学びます。

高校国際コースのセミナーと同様、最終日は英語でプレゼン。

　なかなか上手くいかない英語を駆使して頑張ります。

通じなくてもOK。通じない分、表情やジェスチャーで工夫するようになってコミュ力もUPするはず。LINEばかりに頼って直接話す機会が減っている今の世の中。日本語禁止の環境で、人に伝える工夫を編み出せるといいね。

でも、通じないままにしないで「もっと上達したい」って思ってくれたらいいなぁ。

　さて、今回のイングリッシュキャンプにはもうひとつの目的があります。

それは『仲間と生活する』ことです。

大事な時期にコロナ禍で行動が制限された今の中学生たち、人と折り合いをつけられる子が減っているように思えます。

「ありがとう」と「ごめんね」を素直に言えない子が増えているように思えます。

仲間と生活することで人間関係の作り方を改めて見直せるといいね。

金八先生は言いました。「人という字は人と人が支え合って人。」古っ！

　ちょっと説教臭くなったので、今回はこのへんで。