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サマースタディキャンプ@軽井沢
- 2024.07.24
暑中お見舞い申し上げます。
危険な暑さが続いております。「今年は異常に暑いね」と毎年のように言っておりますが、もう毎年こんなに暑いので「今年も」ですね。
先日テレビで40年前の甲子園の映像が流れていましたが、アナウンサーがこんな風に叫んでいました。「暑い!今日は31℃もあります!いやぁそれにしても暑い!!」
なんでも日本の気温は100年で1.24℃ほど上昇しているらしく、今じゃ35℃越えも珍しくなくなってきました。どうか熱中症に気をつけてお過ごしください。
さて、翠陵も待望?の夏休みに突入しました。
せっかくの夏休み、普段やれないことをやろうということで、様々なチャレンジ行事に取り組んでいます。何回かに分けて紹介しますね。
夏休みを利用して、高校特進コースの1・2年生が7月22日から24日まで軽井沢に行ってきました。文理コースの猛者たち?も一部参加しています。
その名もサマースタディキャンプ。
目的はもちろん勉強すること。やります!徹底的にやります!トコトンやり込みます!
でも3日間やるだけで急にできるようにはならないから、「自分はこれだけ集中できるんだ」とか「こうやればいいのか」とか「みんな頑張ってるから自分も頑張るぞ」とか、このさき待ち構える受験への入口に立つきっかけ作りの合宿です。
高度経済成長期にみんなが憧れた避暑地・軽井沢で自らの心と頭を磨くのです。
ところがご承知の通りの異常気象、最近の軽井沢はあまり涼しくない。夜はさすがに涼しいけど。涼しさよりも自然あふれる静かな環境に身を置いて勉強することの方がメインかな。
ちょっと足を延ばせば軽井沢アウトレットや高級リゾートがあるけれど、そこで観光客のみなさんが楽しそうにお買い物をしているだろうけれど、問題を解けるようになっていく自分にワクワク期待しながら、私たちは一切の誘惑を断って勉学に勤しむのです。
なんて書いてみると、いかにも古典的スパルタ合宿みたいに感じますが、そこは今の時代。
強制的に押し付けられても身につくものじゃない。
『やらされる3時間よりも、自らやる30分』と言いまして、自分でその気になって更に本気になっていくように先生たちは色んな仕掛けをしているのです、エヘンエヘン。
これもまたひとつの青春なり!
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