校長Blog

  • 高校野球部の健闘を讃える の巻

    • 2024.07.17
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     我らが翠陵硬式野球部、夏の選手権神奈川大会で躍進しました!

    創部以来初となる2回戦突破、歴史を塗り替えました。

     

     

     

     

     2回勝ったくらいで大袈裟だなぁと思われるかもしれませんが、いやいや、勝ったことはもちろんのこと、何度も試合をすることができた野球部のがんばりが素直に嬉しい。何度もみんなで応援できたことが素直に嬉しいのです。全校応援とまではいかなかったけれど、多くの生徒・卒業生・保護者の方々が駆けつけてくれました。吹奏楽部・ダンス部の皆さんも汗だくになりながら声援を送ってくれました。

    みんなで青春できたのも野球部のおかげ、ありがとう!

     

     7月14日の3回戦では、シード校藤嶺藤沢高校を相手に健闘しましたが、惜しくも敗退。

    序盤で6点を失ってハラハラしましたが、激しい雨で1時間ほどの中断。

    再開した後の中盤以降は晴れわたる夏空の下、互角の勝負をしているように見えました。

    藤嶺藤沢高校さんは素晴らしいチームでした。今後のご活躍を心から祈っています。

     

     開会式で川崎北高校の主将が声高らかにこんな宣誓をしました。

    「一生懸命やることが一番カッコいいことを証明してみせます!」

    翠陵球児たちもこの宣誓を力強く証明してくれました。

    強豪相手に一生懸命に挑戦し続ける君たちの姿、本当にカッコよかったよ。

     

     応援しながら他にも感心したことがいくつもありました。

    県内でも注目された女子マネージャーのノッカーはもちろんのこと、雨で濡れたすべての応援席を雑巾で拭いてくれた女子マネージャー、吹奏楽部やダンス部に冷たいおしぼりを出してくれた野球部の保護者のみなさん、一般生徒に応援の仕方を大声で教える野球部の下級生たち。

    それぞれの立場でそれぞれの役割を全うしようとする人たちから、人を想うことの大切さを改めて教えてもらいました。

     日曜日の試合が終わって、火曜の登校時。

    野球部員たちが正門に立って、登校する全校生徒1人1人に朝の挨拶と共に試合の応援の御礼を言っていました。負けて悔しかったはずなのに、みんな最後までカッコいいぞ!

     

     さて、野球部に限らず他の部活も3年生はほとんどが引退。

    高校時代に何か1つでも打ち込めるものがあった君たち、そんなすべての3年生に贈ります。

    『これからが今までを決める。』

    一生懸命に頑張った今までの経験を、輝かせるのも曇らせるのも、これからの生き様にかかっています。これからどう生きるかで、過去の経験の価値が決まります。

    あんなに頑張った過去を価値あるものにするよう、これからを生きていってください!

     さぁ、これからは進路に向けてThink & Challengeだ!

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