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修学旅行を自分たちで創る の巻
- 2024.07.16
来年から高校2年生が行く修学旅行、大幅リニューアル!
どう変わるのか、Q&Aで紹介します。
Q1 どこに行くの?
A1 西の方へ。グループによって関西だったり四国だったり広島だったり三重の
方だったり。
グループもクラス単位で作らずに、自分の行きたい所でクラスごちゃまぜに
なってグループを作ります。
Q2 なぜ変わったの?
A2 今までは北海道で普段やったことのない農業に挑戦をしてきました。
素晴らしい体験だったのですが、農家さんの高齢化も進み、なかなか受け入
れ体制が整わなくなってきました。
だったらこの際、始めから最後まで生徒たちの手で創ってみようよってこと
になったのです。
Q3 どうやって行程とかを決めるの?
A3 生徒たちが高1の時から旅行会社と折衝して行程を決めます。
全員で会社に押しかけたら大変だから、学年の旅行プランナーを募って彼ら
を中心に交渉していきます。
旅行プランナーは行先ごとに選ばれて、みんなの意見をまとめたり、旅行会
社と交渉したり、もはや小さな旅行代理店となって大活躍!
Q4 全部自由なの?
A4 ごめんね、予算の上限は学校で決めさせて。豪遊は我慢してね。
それと、初日はグループごとに関西のいろんな地場産業を訪問して、地域ご
との課題解決をみんなで一緒に考えようよ。翠陵クエストで磨いた起業家魂
を発揮するチャンスだ。
2日目からは自分たちで組んだ行程に沿ってGOGO!
Q5 先生たちもついてくるの?
A5 一緒に行かせてよ。大丈夫、ついて歩いたりしないから。拠点になる場所に
待機して困った時は駆けつけるから。
人に迷惑をかけない・命を守る、これだけは頼むよ。君たちを信じてる。
そんな訳で、7月13日に『旅行プランナーによる各地の魅力アピール合戦』が開催されました。プランナーさん達、なんとか自分の行先を選んでくれる仲間を増やそうと必死。なにしろ人が集まらなければ他の行先になる可能性も。
よく考えてみると、こうやって仲間を増やそうとするプレゼンって学校ではあんまりないよね。プレゼンの為のプレゼンが多いけど、これがホントのプレゼンだ。いい経験したね。
きっと行ったことないはずなのに、これだけ熱く地域の魅力をアピールして、あたかもその地の観光親善大使のようでした。県知事になって下さいなんて言われる日が来るかもね。
来年の修学旅行、高校1年生の大きなチャレンジが早くも始まっています!
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