校長Blog

  • 全国高等学校野球選手権神奈川大会開幕!

    • 2024.07.6
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    7月5日、横浜スタジアムで行われた第106回甲子園大会予選の開会式に高野連からご招待をいただきましたので行って参りました。

    168校の参加校が集う開会式は、昨年から熱中症対策として夕方の開催となりました。

    それでもまぁ暑い!選手たちの心も熱い!

    そんなヤケドしそうな中、我が翠陵野球部の面々も堂々の行進であります!

     

    私も部活指導を長い間やらせてもらってきましたので、こうしたシーンを見るとウルっときます。選手たちの誇らしげな顔を見て、ここに至るまでの努力や苦労を「いろんなドラマがあったんだろうな」と想像し、「悔いを残すことのないように頑張れ!」と声援を送ってきました。

     そうそう、開幕前の7月4日にはテレビ神奈川の高校野球特集で、翠陵が取り上げられていました。翠陵野球部は高3の女子マネージャーがノックをするチームです。そういうチームは全国でも数校しかないとのこと。番組ではなぜマネージャーがノックをすることになったのか、熱い想いや陰の努力が紹介されていました。彼女たちの姿にもこれまたウルっと。

     

     野球部のみなさん、保護者の方々、部長・監督・外部コーチの先生方。

    携わったすべてのみなさんの今までのご苦労に心から敬意を表します。

     ご家族は、バクバク食べる子供のために毎日のようにお弁当を作ってくれました。

    遠征があれば早起きして「頑張っておいで」と送り出したり、試合のたびに応援に駆けつけてくれたりしました。

    上手くいかずに帰ってきてイラついたりショゲていたりする子供をずっと辛抱強く支えて下さったのだと思います。本当にお疲れさまです。

     部員のみなさんは、おそらく翠陵で1番ハードな部活動である野球部で心技体を磨き込んできました。常に礼儀正しく、常にひたむきに努力する君たちの姿勢に、全校生徒は夢と希望を与えてもらっています。

     さぁ、いよいよ集大成。

    特に3年生は、今大会の試合が人生最後の試合になる人もいるでしょう。

    部訓である3年間の〝grit” の成果を存分に発揮して、悔いのない試合をしてください。

     私が部活の顧問をしていた時に選手たちにいつも話していた言葉を贈ります。

    『勝とう勝とうは負けの素、動こう走ろう、勝ちの素』

    君たちはいろんな想いを抱えながら辞めずに続けてきたことで、もうすでに自分自身には勝っています。人生で大切なことをもうすでに掴み取っています。

    結果を気にしすぎることなく、気負わず平常心でぶつかって行ければ結果はついてきますよ! 健闘を祈ります!

     

     ってあんまり野球部だけを取り上げると、他の部活から怒られちゃうかな。

    他の部活だって同じように頑張ってる、大丈夫、分かっていますよ!

    流す汗と涙はどの部だって尊く、キラキラ輝いていることを私たちは知っています。

    すべての部活動も帰宅部も、今しかできないことに全力で取り組んでいるみんなを応援しています!

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