11月3日(土)、4日(日)に予定されている「第31回翠陵祭」に向けて、昨日の午後から全校一斉に準備が始まりました。

中学生は学習発表、高校生は趣向を凝らした催し物や飲食販売です。いつものホームルーム教室も、授業で使用している黒板も、お祭りの場や道具として見事に変身します。企画書作成、装飾のデザイン、作業役割分担、予算の使い方など、半年前から話し合いを重ね準備してきた集大成のときです。

中庭は大きな作業に最適

昼休み前の1時間ほど、校内を一廻りしてみました。大きな段ボールへのひたすらのペンキ塗り。小さな装飾物を作り続ける女子生徒達。通路作成のために重ねた机を紐で固定する力自慢の男子達。不足する掲示物用資料をiPadで検索する中学生。誰もが溌剌としていて楽しそうに作業を続けていました。それぞれの光景を眺めながら、これら一つひとつの作業が結集した時大きな共同作業が完成すること、これこそが文化祭の醍醐味であることを改めて実感しました。

大きなワニが黒板に出現！

お揃いのトレーナーを着て作業

完成まであとわずか！？

文化祭は、日常生活から離れて新たなものを生み出す場です。創造力、想像力、協調性を如何なく発揮し、大きな達成感とともにその思い出を青春の一ページに刻んで欲しいと思います。

明日は準備最終日！