９月２５日の中学３年生のＳＧＰ（翠陵グローバルプロジェクト）において「SGP×Café Menu」のプレゼンを実施しました。学生食堂で販売して欲しい新メニューをグループ単位で企画し、食堂を経営していただいている会社の代表の方々の前で発表するものです。学校の中での発表は数多くありますが、「外」の方に向けての発信は初めてです。企画開始から今日まで、学内市場調査や材料価格調査など慣れない情報収集に始まり、グループ内の多くの思いや考えを一つにまとめるためのディスカッションの繰り返しなど、新しいアイディアを実現させることの大変さを実感しながらここまできました。

中学3年生全員が一堂に集まり、iPadに収めたプレゼン資料をスクリーンに投影しながら、緊張の面持ちで12グループの発表です。審査員は会社代表の2名の方々に加え、校長、副校長、事務長も加わりました。

審査基準は…

1. オリジナリティ：独創性、現実性、期待性
2. プレゼンスキル：説明力、説得力、資料作成力
3. コンセプト：新メニューとしての価値、ＳＤＧｓの17の目標やグローバルへの意識

の3点です。発表だけでなく質疑応答にも熱がこもります。

結果は、どのグループも努力や苦心の塊で優劣つけがたい内容でしたが、僅差による判定で本日の「ベストプレゼンテーション賞」が決定しました。

緊張に包まれる会場　前方の席に審査員、後方は発表を待つ生徒たち

今日の発表内容は会社に持ち帰っていただき、実際に実現可能なメニューがあれば食堂に並ぶことになります。

皆の大好きな食堂に、皆のアイディアが登場できると嬉しいです！！