11月4日、5日は第36回翠陵祭でした。昨日の代休を挟んで、本日7日は片付けです。

 

翠陵祭は、単なるお祭り騒ぎではなく、日常の学校生活から離れて新たなものを生み出す機会。創造力、想像力、協調性が如何なく発揮される場です。いつものホームルーム教室も、授業で使用している黒板も、お祭りのステージや道具として見事に変身します。企画書作成、装飾のデザイン、作業役割分担、予算の使い方など、時間をかけて話し合いを重ね準備してきた集大成でした。

黒板もCaféの看板に変身。担任の似顔絵付きです！

縁日の射的場。簡単そうで意外と当たらない。

教室がCASINOに？校長が認めた2日間の遊び場です。

 

今年は、3年間のパンデミックを経て4年振りの通常開催です。

中学生は学年ごとに学習成果を、高校生は工夫を凝らした各クラス企画、部活動や生徒会委員会も展示や発表を用意し、秋色の木々に囲まれた校内各所で多彩なパフォーマンスを繰り広げました。

中3は3年間の集大成ニュージーランド海外研修の発表。中央にそびえるのはオークランドのシンボル、スカイタワーです。

中2は翠陵グローバルプロジェクトの発表の隣で世界の占いを。その日の私の運勢はあまり良くなかったです。

 

今年のテーマは「 翠耀（すいよう）～青春しようぜ！輝け翠陵祭～」

翠陵生みんなで翠陵らしい、輝くことのできる文化祭にしよう、という思いが込められていました。

生徒全員が力を結集して翠陵らしい輝くことのできる2日間とし、その思い出を青春の一ページに刻んでくれたことと期待します。

 

今日は朝から、渾身の展示物を外し、ごみを分別し、後片付けに精を出しています。釘を外すトンカチの音も遠くから聞えます。

最後に机と椅子を元の位置に戻して、明日からまた学習に全力投球です。