この2年間、縮小や中止を余儀なくされていた行事の再開です。

 

5月10日はトレッキングデーでした。 自分へのChallenge！ ゴールを目指してただひたすら歩く。歩き切った達成感を味わい自信に繋げる。これが翠陵のトレッキングデーです。 中学生は翠陵から江の島まで全長約40㎞を境川に沿って、高校生は遥か上流の羽村取水堰から六郷土手までの約54㎞を多摩川沿いに、それぞれ3年間かけて歩き切ります。青空の下、水面をかすめる爽やかな風を全身に感じながら、全校生徒が一斉に各学年分の区間を走破しました。中学1年生に同行した私も若者たちの健脚に取り残されないよう最後尾を死守。疲れた時には励まし合い、語り合い、一問一答の勉強会を始めたり、物思いにふけったりと、以前のままのトレッキングデーが戻ってきたことを心から嬉しく思う一日でした。

中3：中学最終区間「湘南台駅」から「江の島」まで約14㎞を闊歩します。

江の島をバックに安堵の笑顔が溢れます。

 

 

高3：高校最終区間は「和泉多摩川駅」から「六郷土手駅」まで約18㎞です。

受験生は寸暇を惜しんで勉強。さすがです。    

 

 

5月20日には体育祭が実施されました。 お昼を挟んだ終日のプログラムは3年振りです。

クラス全員＋一脚歩行(中学)：掛け声かけて足並みを揃え、誰一人取り残さずにゴールを目指します。

 

 

台風の目(中学)：一本の棒を握りしめて走る仲間は一心同体。丘の上からは保護者の皆様が拍手で応援です。

 

 

走り綱引き(高校)：グラウンドの中央に並んだ13本の綱を自陣まで何本運べるか。体育祭名物競技です。

 

 

400ⅿリレー(高校)：足自慢の韋駄天が疾風の如く駆け抜ける。憧れの拍手の嵐を受けてスピードが上がります。

 

 

大縄跳び(中学・高校)：みんなで一斉にジャ～ンプ！優勝チームは何と連続36回の大跳躍でした。

 

 

応援合戦：グラウンドいっぱいに響き渡る応援団長の声は勝利への気合です。

 

 

綱引き(中学・高校)：力を合わせて、オーエス！オーエス！

 

 

騎馬戦(高校女子・男子)：壮絶で！品の良い？女の闘いです。

 

 

 

2022体育祭のテーマは「一勝(●)懸命」。

広いグラウンドで心を解き放ち、スポーツを楽しみ、チームのために全力を尽くして、清々しさと満足感で一杯の一日になりました。

森の動物たち、そして保護者の皆様、応援ありがとうございました。

体育祭実行委委員の皆さん、立派な仕事ぶりでした。ご苦労様！！