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終業式 ~前期を終えて~
- 2018.09.29
今日で前期が終了します。先ずは全校一斉の大掃除。半年間お世話になった校内外を磨き上げるとともに、教室や机、ロッカーなどの身辺整理です。
クラスごとのLHRでは、担任から通知表が渡されました。通知表には学業成績を始めとして、出欠の記録、チャレンジノートの提出回数、委員会・部活動や検定試験の履歴、 担任の所見など、多くのことが前期の記録として記載されています。
数字は嘘をつきません。自分の半年間の成果を是非客観的に受け止めて欲しいと思います。
また、担任は一番身近にいて、生徒一人ひとりと日々向き合い理解している存在です。いただいたアドバイスは的確です。しっかり頭と胸に刻んで欲しいと全校生徒には話しました。
担任の思いのこもった学級通信の数々(一部です)
前期終業式は、あいにくの雨で放送で行いました。
4月1日から9月30日まで、カレンダー上では183日が過ぎました。そのうち授業日数は110日。多いと感じるか少ないと感じるかはそれぞれですが、大切なことはその中身。自分が思ったように、計画したように過ごせたかどうかです。振り返り、PDCAのC(Check)です。PDCAサイクルを円滑に回す鍵はCにあり、徹底的に分析することで次のA(Action)に自然に結びつくのです。
振り返りは、必ず次の2つの側面について行うことです。
プラス面:思った通りに計画通りにできたことは何か。
マイナス面:後悔していること、やり残していることは何か。
特にプラス面は、行動の成果として、また今後のモチベーションとして大切なのです。
そして次のA(Action)に繋げるには、プラス面についてはその成功の理由や秘訣を踏襲し更にバージョンアップ、マイナス面については反省と修正と改善のみです。
明日から前期と後期の区切りである5日間の「前期末休業」に入ります。
後期始業式の10月5日は、生徒も教員も心を新たに、やる気に満ちた4月のような気持ちで迎えられることと思います。
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