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中1・中2、ウィンターキャンプで成長するの巻
- 2025.02.18
中学1・2年生は、2泊3日で志賀高原ウィンターキャンプに行って来ました。
キャンプと言っても、テントを張って雪山登山をする訳ではありませんよ。
現代的なスノーボーダー達を尻目に、私達は古典的な?スキーで大自然にチャレンジするのであります。
初日は大雪でリフトが動かないトラブルもなんのその。
全くの初心者の子も、3日間の講習でなんとかボーゲンで降りて来れるようになるから不思議なもんですな。経験が人を育てる!
では、今回のウィンターキャンプの隊長G藤先生からのレポートです。
初日。
開会式のあとゲレンデへ向かいましたが、強風でリフトが動いていないため、ゲレンデは翠陵の貸し切りでした。初めての生徒たちにとっては、焦らず落ち着いて、スキー板のつけ方や階段登行を練習できたので結果オーライでした。
二日目。
晴れて絶好のスキー日和。スキー経験者の班はリフトに乗って上から気持ちよさそうに滑っていました。未経験の班は、午前中にみっちりと基礎(片足だけスキー板をつけての横移動や階段登行、ボーゲンの型など)を練習しました。
午後はどの班もリフトに乗って本格的な練習を開始しました。一ノ瀬ファミリースキー場の天狗コースを楽しそうに滑る生徒がたくさんいました。新雪で滑りやすいこともあり、どの生徒の表情もにこやかでした。志賀高原のパウダースノーを存分に楽しみました。
三日目。
インストラクターの方曰く「今シーズン最高の天気」の中で講習を行うことができました。そして、中学2年生はスキー検定に挑戦。インストラクターさんに指定された検定を受検し、見事に中学2年生全員合格を果たしました!
最後に閉校式で3日間の感謝を伝え、修了証をいただき、無事に3日間の講習を終えました。
ゲレンデからホテルに戻る途中では、別れが惜しいのか猿も見送りに出て来てくれました。
ホテル内の活動も、委員や部屋長を中心にしおりをよく読んで、時間やルールを守って行動することができました。周囲をよく見て行動するなど、集団行動において大切なことを学び、実践出来るように成長した生徒が多くいました。最終日の中学2年生の部屋の片づけ・荷物移動のスムーズさは、去年を知っている私からみると「驚愕」という言葉が最適なほど驚くべきものでした。
大きな怪我やトラブルなく帰ることができたのも生徒たちの頑張りや成長があったからこそだと思います。
みんな、お疲れさまでした!
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