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中学サイエンスLabo ~信号機プログラムを組む!~
- 2024.11.19
翠陵では、夢はでっかく!未来のサイエンティストを育成しようと「理系プロジェクト」を定期的に開催しています。今回は、株式会社ミライクリエの代表をされている菅原祐二先生をお招きして「信号機のプログラム作成」に挑みました。中3生全員が参加しました。
みんな得意のプログラミング、説明を聞く前にもう動き始めて、しばしば講師の先生から「まだだよ!」「とりあえず聞いて!」なんて言われていました。
彼らのほとんどはデジタル・ネイティブ、生まれた時からPCが当たり前にありましたからね。
我々おじさん世代のショルダーバッグ式携帯電話なんか知らないのだ。もちろん駅の伝言板なんて使ったこともなく、「先に帰るね 伸」とかがチョークで書かれていた古式ゆかしい伝言板は昭和の遺物になったこの時代に、彼らは親指だけでスイスイと電子機器を操って情報をやり取りしちゃうのだ。
さて、今回の信号機プログラム、いろいろと味わい深いものでした。
信号機1つとっても、いろんな工夫が施されているのですね。
いろんな人が暮らしている多様性の社会、それぞれの立場に立ってみると新しい発見がたくさんあります。♪通りゃんせ♪が流れてきたり、歩く紳士のマークだったり、点滅の回数や秒数だったり、実は全部に意味があるのですね。
使う人の立場になって、いざプログラミングに挑戦!
自分でプログラムしてみると、街で見る信号機もいつもと違って見えるかな?
普段見ている景色自体は何ひとつ変わらないのに、自分の経験や想いで新しい景色に見えてくる、これってちょっとだけ成長したってことだよね。
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