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今年も難関大入試問題研究が完成しました!
- 2024.09.24
大学入試がずいぶん変わってきました。
ざっくり言うとこんな感じ。
昔、「あなたは何を知っているかな? どれだけたくさん知っているかな?」
今、「あなたの知っていることで何ができるかな? あなたはどう考えるかな?」
高校生ウルトラクイズも「この道具を使って天井にある風船を割りなさい」みたいな問題が出るようになってきましたからね。
暗記を苦行と考えていた人たちには朗報かな。
でも、「何を知っているか」がまったく無くなった訳ではないから要注意ですぞ。
孔子先生は言いました。
「学びて思はざれば則ち罔(くら)し。 思ひて学ばざれば則ち殆(あやう)し。」と。
知識と思考力、どっちも鍛えなアカンぞ!と2500年前に喝破していたのですね。
知識はコンピューターが担当する時代になってきたけど、基本的な知識はやっぱり自分で覚えておくと対話もスムーズになって思考も深まっていくのですね。
前置きが長くなりました(いつも長い)が、今年も翠陵では先生たちが難関大学の入試問題を研究して冊子にしました。
「翠陵の授業をちゃんと受けていれば解けるよ!」っていう問題を抽出して、解法や考え方を掲載したオリジナル赤本を毎年作っています。
翠陵生なら誰でも自由に持って帰って大丈夫、完全フリーペーパー、早いもの勝ちですぞ。
高1・高2を中心に「早いうちから入試問題に慣れておこう!」って狙いも。
こんな風に出題されるのねと分かっていると、日頃の勉強への取り組み方も変わっていくはず。
成功のコツは逆算にあり!!
「勉強とは理想と現実のギャップを埋める作業なり」と言いまして、理想とするゴールが見えていれば、今日何をどれくらいやるべきかがクリアになってきます。
残念ながら非売品。
先生たちが日夜入試問題を研究して必死に創り上げたオリジナル赤本ですからね。
先生たちの情熱と知恵、その膨大なエネルギーはプライスレス!!
さぁようやく夜は涼しくなって、クーラーをつけずに眠れる秋がやってきました。
頭も体も心も鍛える実りの秋にしましょ!
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