-
先生たちも研修を受けて向上していくのだ!の巻
- 2024.09.9
先生たち、たくさんの研修を受けています。
いくつものヒントを受け取って、それらを生徒たちに還元するべく研修を受けています。
私たちが思っている以上に子どもたちは凄いスピードで成長していきます。
彼らの成長スピード以上に社会もどんどん変わっていきます。
そんな変化についていくためにも先生たちのアップデートは必須。
「満足は停滞、妥協は敗退。」
今に満足したり、これぐらいでいっかなんて思っていると、気付いた時には取り残されてたりするから油断は禁物であります。
先日は、前期期末試験の合間を縫って毎年恒例の「教員研修~授業改善編~」を実施しました。
翠陵では年に2回、生徒たちによる授業評価アンケートが実施されます。
授業の分かりやすさや学力の向上実感など、多岐にわたる項目を評価してもらっています。
日頃は生徒たちを評価する側の先生たち、この時ばかりは評価される側に回ってハラハラドキドキ。
その結果をもとに、外部の講師をお招きして「どこが課題なのか」、「どうしたら生徒に力がつくか」、「どういう授業を目指すべきか」、「最新の授業理論」等々を先生たち全員で受講します。
さらに教科ごとに分かれて議論をしながら後期からの授業改善につなげていきます。
こうして翠陵の先生たちは毎回毎回素晴らしい授業を展開しているのです、と言いたいところですが、実際の現場はそんな理想通りにいくわけもなく。
「今日の授業はうまくいったなぁ」とか「ここ数日は心に届いてないなぁ」とか「あの子はいつもウワの空だなぁ」とか、そりゃもう日々格闘です。
そんなもがきの中でより良い授業を目指して研修を真面目に受ける先生たち、うん、みんなでワクワクしながら頑張ろうね!
ちょっとだけ自慢します。いや、もの凄い自慢をします。
卒業生からお手紙を貰いました。彼女は小学校の先生をしています。
「高1の時、伸先生が担当してくださった社会の授業のように、惹きつけられ魅せられる授業をこの15年間目指しているのですが、よし!と手ごたえがあったのは数えるほどでした。今でも伸先生の授業をまた受けたい!見たい!と思っています。」
照れくさいなぁもう。
私に限らず教員なら誰でもこんな感想を言ってくれる子が1人でもいるはず。
より多くの生徒たちからこんな風に思ってもらえるように自分の授業を見つめ直す、そんな翠陵の先生たちです。
<< >> -