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アフリカ・キューバラテン音楽の調べ
- 2024.06.11
6月10日、お待ちかねの芸術鑑賞会、今年は相模女子大グリーンホールでタイトルにある音楽鑑賞です。
翠陵では、心豊かな人になるべく〝古典芸能・劇・音楽”の3つを毎年ローテーションして鑑賞します。
実はこの私、音楽にはちょっとしたアレルギーがありまして。
幼稚園の時に母親に連れられて通ったオルガン教室。弾く曲は、川は呼んでいる♪
ミードミードミードレー♪ってね。右手1本までは調子よかったのに、両手になった瞬間にもうダメ。
先生が言いました、「あれ?伸くんだけ音が遅れて聞こえてくるとよ(博多弁)。」いっこく堂!?
そこから水泳教室に変更したのでした。
そんな私ですが、芸術鑑賞担当の先生から有難いお言葉をいただきました。
「YouTubeで何でも見られるこの時代、だからこそ生で鑑賞することに意義があって、生の感動があるのです。音楽がちょっと苦手でもノリノリでいきましょう。」
確かに何でも見られるネット時代だけれど、演奏者の後頭部までは見られない。演者のみなさんの息遣いや味わい深い表情までは見られない。経験するって大事。
さらに「アフリカやキューバの音楽にしたのは、世界の入り口に立っている翠陵生にとって未知の世界かもしれないアフリカやキューバのことを知ってほしいからなのです。」
確かにこうした機会がなければ、一生アフリカやキューバに一切触れずに過ごしていく生徒もいるかもしれない。見聞を広めることで何かのきっかけになるかも。
という訳でバッチリ生の臨場感を生徒たちと全員で満喫させていただきました。
今回はシークレットゲストとして世界的スーパースター・マイケルジャクソンさんのそっくりさんも登場。
私もアフリカのダンスに生徒達と共に飛び入り参加。
もうみんなノリノリ♪
あー面白かった。関係者の皆様、ありがとうございました。
今なら両手でオルガン弾ける気がする!
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