翠陵クエスト
失敗を恐れずに「やってみること」「楽しむこと」を大事にし、社会・企業とつながる体験ができる探究プログラムです。
実践例
当たり前を変える体験を楽しむ!
ソーシャルチャレンジ
1年次/前期
「翠陵がギネスブックに載るためにできることはなにか!?」など、身近な課題にチームで取り組み、自分たちらしさを生かして、自分たちなりの正解を見つけていきます。
新商品の開発!
スモールスタート
1年次/後期
「高校生"あるある"といえば?」など、日常生活の中から「ビジネスの種」を自ら発見し、生徒同士で協力しながら試行錯誤を繰り返し起業につながる新商品開発に取り組みます。
企業のミッションに挑む!
コーポレートアクセス
2年次/年間
「若者の牛丼離れを止めるためにはどうすればよいか?」など、実在する企業からの正解のないミッションに取リ組み、新たな価値を創造していくブログラムです。
■協賛企業例
イオンリテール/オカムラ/カナエキモノハーツ/鴻池組/大和ハウス工業/テクマトリックス/日清製粉グルーブ本社/パナソニック エナジー/富士製薬工業/富士通/メニコン/ロート製薬
丁寧に伸ばす確かな学習指導
つまずいた生徒には、「D・U・T」のどこが原因か確認し、適切なフォローを実施
横浜翠陵では学びのプロセスを「D・U・T」の三段階に分け、「知りたい(興味)」→「わかった(理解)」→「できた(演習)」のサイクルを繰り返しながら、着実に学力を高めていきます。さらに、このサイクルの各段階で細やかな支援を行います。
DESIRE「挑戦したい」「夢を実現したい」……生徒のやる気を引き出します。
生徒の「挑戦したい」「夢を実現したい」といった気持ちを実現するために何をすればよいのか? 何が問題でどう解決していったらよいのか? それらを「知りたい」気持ちが学校生活の中での生徒の「やる気」を引き出します。
UNDERSTANDオリジナル教材を用い、どのようなことでもわかりやすく説明します。
工夫されたオリジナル教材などを用いて、学習内容をいかにわかりやすく説明するかが教師の使命です。「やる気」あるモチベーション高き生徒たちとの対話を中心に授業を進行します。
TRAINING授業内容の理解を、知識の定着につなげます。
「授業ではわかっていたけど、試験ではできなかった」という経験はありませんか? 「わかる」と「できる」は違います。横浜翠陵では授業内容の理解を、知識の定着へと進めるために復習や問題演習の時間を多く設けています。
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ステージアップテスト(1年)
高校1年次の総復習として、文系選択者2,3科目(英・国,英・国・数)、理系選択者3科目(英・数・理)、特進コース3科目(英・国・数)の試験を実施します。
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実力養成試験(年3回)
先取り学習による先回りよりも、学習内容を1ステップずつ固め定着させていくことの方が学力を伸ばすためには効果的。横浜翠陵では復習の機会と学習内容の確認をするための試験を年3回行っています。
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模擬試験
全国での自分の位置を知るだけでなく、定期的に学力の推移をチェックするために、年3〜回の進研模試・スタディサポート(1年)を全員が受験します。特進コースでは夏期講習中に河合塾の模試も受験します。
FOLLOW UP学年全体、学校全体で一人ひとりと向き合います。
3年後の大学受験に向けて、効果的に学習を進めるために大切なことは、試験までの道のりを把握し、改善点を見つけていくことです。そのためには、「学習計画を立て、実践し、成果を分析する」ことが重要になります。横浜翠陵では、日常の記録であるチャレンジノートや個人成績カルテを基に年間を通じて学習の進め方をフォローアップ。担任だけでなく学年全体、学校全体で一人ひとりを見守っていきます。
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個別成績面談
定期試験の直後に、生徒と担任による成績面談を行います。試験前後のようすを聞きながら、一人ひとりに適したアドバイスを伝えます。
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三者面談(年2回)
個別成績面談とは別に、夏季休業前と冬季休業前に保護者を交えた三者面談を行います。長期休業中に何をしたらよいか、学習面に加えて、日常生活や進路についての情報を交換し、家庭と学校の連携を強化します。
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補習
授業よりも高度な内容を扱う補習、小テストや定期試験の結果による指名補習、生徒の要望に応える補習などを行っています。
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チャレンジノート
自立した学習者になるためのツールです。 DUT理論で進む授業・学習に加え、PDCAサイクルの視点により家庭での生活・学習を自分自身が意識し、時間管理をすることで、主体的・計画的に学習が進められるようになります。行動目標を記入し、毎日振り返ることで、学習•生活そして内面の成長も実感することができます。 担任はノートを確認しながら生徒一人ひとりの状況を把握。 必要なタイミングで最適なフオローアップを行います。
自信と向上心を引き出す授業
勉強は「わかる」からこそ楽しめる
知識は積み重ねが大切です。小さなつまずきを解決せずに進んでしまうと、やがて大きな壁にぶつかってしまいます。だからこそ横浜翠陵では、教科に関わらず「分かる授業」を実践しています。「わかる」は飛躍の土台となる「自信」「向上心」につながるからです。
本校の英語教育では、卒業時に英検2級以上を取得することを目指し、 全学年共通の問題を用いて年に2回実施するSuiryo Words Olympic では、自分が「聞く」「読む」「書く」「話す」の4技能の習得を重視した指導を行っています。 そのために、基本となる語彙習得と文法学習に留まらず、英語を使い自らの頭で考えて活用する力を育むことを大切にしています。授業では丁寧な指導でテーマとなる題材への理解を深めたあと、話す活動と書く活動を通じて幅広い表現力と論理性を高めます。年に2回実施するSuiryo Words Olympicでは自分がどれくらいの量の語彙を知っているかを測定し、競い合いながら語彙力を強化します。また、毎年秋に行っている「英語デー」では、校内で英検またはTOEIC IPテストを受検することができ、資格取得に向けた対策も行います。
本校の理科は、身の回りの出来事に疑問や興昧を持つことからはじまり、実験・実習を通して体験的に理解します。たとえばスポーツの試合に欠かせない「ボールを効果的に遠くに飛ばす」ことも、実は物理の原理がベースとなっていることを説明し、実際に動画などを見たあとに物理の数式を当てはめていくなど、視覚や体感から興昧を促す授業を大切にしています。 そのうえで定期的に小テストや演習を行い、基礎基本の定着を図ります。また、定期試験後には解き直しを行い、間違った部分を徹底的に見直し、その原因を考えさせます。大学入試対策としては記述式の試験に対応するため、問題や資料への読解力、文章の表現力の強化にも力を入れています。
理系プロジェクト
授業とは違う視点から様々な刺激をもらい、柔軟な心と頭で受けとめる。
理系の学習がいかに面白いか、身近なものか、奥深いものかを感じながら、興味の翼を思い切り広げ、将来の自分の姿をイメージするためのプロジェクトです。
■理系ゼミ
| 講義形式 |主に土曜日午後に学内で実施
大学教授・准教授、企業の研究者など理系のスペシャリストを招き、専門分野における研究内容や日常生活への応用などの講義を聴きます。
過去の主なテーマ看護学、薬学 他
■筑波研究学園都市見学ツアー
| 施設見学形式 |学期間休業中に実施
日帰りバスツアーによる筑波の訪問。毎年場所を変えて様々な研究施設を見学します。
過去の主な訪問先筑波宇宙センター(JAXA)、理化学研究所 他
■研究室訪問
| 大学訪問形式 |主に長期休業中に実施
大学のキャンパスだけではなく、研究室を見学し、大学における探求学習を疑似体験します。
過去の主な訪問大学慶應義塾大学、北里大学、東京理科大学 他
本校の数学科は、小さなステップを踏むことで着実に力をつけることを目標としています。 まず、各単元の原理・原則を理解し、基盤を作ります。その上で 、答えを導く過程も重視し、論理的な解き方ができるように指導します。小テストも頻繁に実施し、理解度の確認をしながら授業を進めています。高3では、受験対策を中心に課題解決の過程を数学的に表現する力を育成します。フォローアップとして、定期テストや外部模試の前には対策授業を実施し、生徒の自信につなげています。 他にも、校内の数学オリンピックなどを実施し、学習意欲を刺激します。
人はひとつの言葉や文章に対してさまざまな視点やイメージを抱きます。本校の国語の授業では、教材の作品を通して自分はどう思うのかを考えながら、同時に他の意見を理解し、判断する力を養います。そのうえで自分の意見を明確にし、正確に伝えあう表現力を育みます。また言葉や文章を正しく理解するためは、語彙力が欠かせません。本校では「土台作り」を国語科の指導方針とし、反復トレーニングを重ねながら基礎的な力の定着を図る授業を大切にしています。 さらに新しい大学入試に欠かせない表現カ・文章力の強化にも力を入れ、入試小論文にも対応できる「論理的な国語力」を補強します。 読解力に関しては、ただ問題を解くのではなく、問題や課題文の読み方と解き方の手順からしつかり指導していきます。
本校の地歴公民科は、単なる暗記科目ではなく、私たちの身近にあるもの、またさまざまな教科の基礎知識と密接につながっています。 生徒たちには、まず地歴公民科と自分たちとのつながりを伝えたうえで、さらにその知識を「考える」ことで活用し、実社会で必要な教養や社会につながる視点を養います。 授業では、オリジナル教材や演習問題を活用。教科書だけでは表現しきれない部分にもスポットを当て、生徒一人ひとりがより多角的に思考力を広げながら、興昧深く学んでいきます。また令和4年度より新たに導入された科目や新大学入試対策に関しては、様々な資料を読み、理解し、表現する力の育成に力を入れています。 授業のまとめとして、「書く」機会を多く設け、言語化させながら、大学入試に対応できる力を養います。